「ぬかつくるとこ」がはじめる、3つの小さなお店

Three small shops will open

「ぬか つくるとこ」前にある「ハナレ」にて、3つの小さなお店がオープンします


◉イドノウエ tiny art point
半野外、極小のアートポイント(ギャラリー)
OPEN|展覧会期中のみ
「ぬかびと/ぬかを利用していただいている方」による作品発表の場、または、ぬか企画の展覧会スペースとしてオープンします。井戸の上にある東屋4.4×1.7mほどの壁面にて絵画などの平面作品を、また、実際の井戸の上の展示台にて立体物を、また、「ハナレ」周囲にある庭にて野外インスタレーションなどを展開することができます。2021年度は2つの企画展、ぬかびと(ぬか利用者)による展覧会2つほどを開催予定です。

石原麻紀 個展「あやちゃん」
会期|2021 7/18(日)〜8/14(土) 10:00〜16:30
休み|7/18(日)以外の【日・月】
いつも元気でニコニコなマキちゃん。編み物やトランプなど好きなことがたくさんあり多趣味。いろんな人を直感的に名付けていく「命名まきちゃん」という企画もある。「ぬかつくるとこ」には「あやちゃん」という大好きなスタッフがおり、あやちゃんとツーショットの絵を描いたり、一度も交換したことがない交換日記の制作を続けている。今回、大好きな「あやちゃん」への愛の結晶のような作品が展示される予定。

トーク「親愛なるあやちゃんについて」
日時|2021年7月18日(日)13:30 – 14:30
会場|ぬかハナレ(イドノウエ tiny art pointのとなり)
出演|石原麻紀
進行|湯月洋志
料金|無料
定員|20名(定員に達し次第締切ます)


◉ぬかるみ商店
雑多な工作物が並ぶ移動式の小さな屋台
OPEN|毎月末
「ぬか つくるとこ」で制作された工作物、毎月の行事で作られる看板や装飾品など、「ぬかるみ/発酵が進む桶の中」から生まれでたような未分類のものを販売またはお譲りするお店です。開店は月に1度だけ。出展前には、ぬか敷地内にある小さな神社(スタッフ制作のもの)で祈祷ののち、出展されます。ぬからしい雑多な作品群に出会うことができます。


◉戸田書院
戸田雅夫さんが店主の古本店
OPEN|毎週【木・金】
新聞の記事や広告に戸田さんが一言付け加えると、既成の言葉がぐにゃりと変化して新しい世界が生まれます。俳句もエッセイも批評も、または友人に送る言葉のプレゼントにさえ、私たちは戸田さんのセンスに驚き、笑顔になります。日頃から言葉と戯れる戸田さんは読書家でもあり、月に20冊ほどの本を読んでいます。
そんな戸田さんが選書した本が並ぶ古本屋がこのたび開店します(最初はごく少数の在庫から始めます)。営業は週に2日ほど。なにげない一言がそっと直筆で綴られる「とだみくじ」の販売があるかもしれません。

トーク「本屋をはじめること/ぬかとホホホ座の共通点」
日時|2021年7月18日(日)15:00 – 16:00
会場|ぬかハナレ(イドノウエ tiny art pointのとなり)
出演|山下賢二、戸田雅夫
進行|中野厚志、丹正和臣
料金|無料
定員|20名(定員に達し次第締切ます)

山下賢二_プロフィール
ホホホ座1972 年、京都生まれ。2004 年に「ガケ書房」をオープン。2015 年 4 月 1 日、「ガケ書房」を移転・改名し「ホホホ座」をオープン。 著書に『ガケ書房の頃』(ちくま文庫)、『やましたくんはしゃべらない』(岩崎書店)、『喫茶店で松本隆さんから聞いたこと』(夏葉社)、共著に『ホホホ座の反省文』(ミシマ社)、編著として『わたしがカフェをはじめた日。』(小学館)などがある。


お問合せ
生活介護事業所 ぬか つくるとこ / 株式会社ぬか
web|nuca.jp
tel|086-482-0002
mail|info@nuca.jp
address|岡山県都窪郡早島町早島1465-1

様々なひとが行き交い、生活のなかでおこるささいなデキゴトに目をむけ、それに一喜一憂し、ぬかに訪れる人がゆっくりと自分や他者をみつめ、成功も失敗もできる場所。 岡山県都窪郡早島町にある築100年以上の蔵で今もすくすく発酵中。


 

2021.7/18_オープニングイベントの様子

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