第一回 なんでそんなん大賞
自分では「理解しがたい」他者の行為やデキゴトを「なんでそんなん」と名付け、それに対して「なんでやねん」とツッコミを入れて面白く捉え直す「なんでそんなんプロジェクト」。日頃よりオフィシャルホームページ(nandesonnan.com)の投稿フォームより、皆さんの身の回りにある「なんでそんなん」を募集していますが、「なんでそんなん大賞の応募期間中」に投稿していただいた「なんでそんなん」を対象に2020年度「なんでそんなん大賞」の選定を行いました。以下受賞者情報です。
応募期間|2020年11月1日(日)〜2021年2月6日(土)
収集対象|全ての人を対象にします(年齢・性別・国籍・障害の有無などは問いません)
結果発表|2021年2月21日(日)
投稿先|https://nandesonnan.com/post/
賞品
大賞|米1俵60kg(山田村)/味噌6kg/瓶ビール3本(真備竹林麦酒)
審査委員賞(以下のうちどれか)|米10kg(山田村)/味噌6kg/瓶ビール3本(真備竹林麦酒)
ズコ賞(清水加代子さん選出)|米2合(山田村)
審査員
柳沢秀行 / Hideyuki Yanagisawa
大原美術館学芸統括。筑波大学芸術専門学群芸術学専攻卒業。1991年~岡山県立美術館学芸員。2002年~大原美術館に勤務。現在、学芸統括。日本の近現代美術史研究。またパブリックア-トなどを含め、美術(館)と社会の関係についての調査、実践。ohara.or.jp
柴川敏之 / Toshiyuki Shibakawa
美術家。1966年大阪府生まれ。広島大学大学院修了。イタリアのポンペイ遺跡など、突如消失した文化の痕跡に触発され、「2000年後から見た現代社会」をテーマに制作を続ける。ミュージアムをはじめ、歴史的建造物や商店街など、地域や場所にこだわった展覧会やプロジェクトを展開。同時に多様な人々を対象にしたワークショップを行っている。就実短期大学教授、広島大学大学院客員教授。toshiyuki-shibakawa.com
柴川弘子 / Hiroko Shibakawa
研究者(ESD・社会教育)。岡山県出身。学生時代、直島でのアーティストの通訳経験を機に現代アートに関心を持つ。高校英語教員を経て、神戸大学大学院・人間発達環境学研究科後期課程修了。岡山大学大学院教育学研究科・ESD協働推進室助教として、主にESD、教師教育、社会教育の研究・支援を行う。『ぼくのおくさん☆柴川敏之展|PLANET HOME』つなぎ美術館(熊本)では、ゲストキュレーターを務めた。toshiyuki-shibakawa.com/blank-64
滝沢達史 / Tastushi Takizawa
1972 年生まれ。多摩美術大学卒業後、10 年間特別支援学校の美術教諭として勤務。 以後、美術家として日本各地のアートプロジェクトに参加。地域課題から教育・福 祉など多岐にわたる活動を展開。近年では、不登校・ひきこもりとの協働「表現の森」(アーツ前橋)や、自身で立ち上げた児童福祉施設「ホハル」の代表を務めるなど、 教育と福祉を面白おかしく模索中。takizawatatsushi.com hoharu.com
清水加代子 / Kayoko Shimizu
鳥取生まれ。岡山県在住。看護師。ぬかつくるとこ開所当初から勤務しており、昭和感溢れるユーモアセンスと、マザーテレサのようなホスピタリティーでぬかびと(利用者)だけでなくスタッフも癒し中。パン作りが得意で、ぬかでは「しみずパン」の差し入れに黄色い歓声が飛び交う。生活にまつわるあらゆることを丁寧にこなし、おおらかな仕事ぶりがぬかの屋台骨を支えている。
主催|なんでそんなんプロジェクト実行委員会、株式会社ぬか
助成|公益財団法人橋本財団
なんでそんなんプロジェクト実行員会
Email|contact@nandesonnan.com
Homepage|nandesonnan.com
Facebook|facebook.com/nandesonnan.project
Instagram|instagram.com/nande_son_nan