第3回なんでそんなんエキスポ [ 岐阜 ]

NANDESONNAN EXPO VOL.3 [ GIFU ]

理解しがたい、けど気になるそんなものたちの博覧会

岡山、高知と開催してきた「なんでそんなんエキスポ」3回目の巡回展
中部学院大学関キャンパスにて開催します!

「なんでそんなん」は、お笑いでいうところの「ツッコミ」の言葉です。他者の突飛とも思える行動をネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに受け入れ「ツッコミ」を入れる。ツッコミによって、多様な人の営みをおおらかに受け入れ「楽しむ」能力を高めます。想像を超える現実を前にユーモアを持ってツッコミを入れることのできる「なんでそんなんの発見者」。本展はそんな発見者たちの暖かい眼差しによって見出された「なんでそんなん」が集まる博覧会です(3回目の巡回展)
「清流の国ぎふ」文化祭2024 せき桐ヶ丘芸術祭・なんでそんなんEXPOとして開催いたします。


告知動画

 


日程|2024年10月27日(日)〜11月17日(日)
時間|10:00-16:00
会場|中部学院大学 関キャンパス(岐阜県関市桐ケ丘2丁目1)
大学ですが、一般の方もご来場いただけます。駐車場あり。
観覧|無料
主催|文化庁/厚生労働省/岐阜県/「清流の国ぎふ」文化祭2024実行委員会/せき桐ヶ丘芸術祭プロジェクト委員会
協力|(一財)岐阜県身体障害者福祉協会/株式会社ぬか
「清流の国ぎふ」文化祭2024 せき桐ヶ丘芸術祭・なんでそんなんEXPO


◉なんでそんなんプロジェクト
「生活介護事業所 ぬか つくるとこ」が2020年度より初めたプロジェクト。人の行為から生まれる「よくわからないもの」を断絶し、排除するのではなく、または、「無理にわかり合おうとするのでもなく」、想像力を駆使して「分からなさを楽しむこと」。「なんでそんなん」な行為や作品に注目するだけでなく、「なんでそんなん」を見つける「発見者」の育成をすることで生きやすい社会を目指します。多様な見方を考える「オンラインセミナー事業」などを実施。https://nandesonnan.com

 

◉ぬかつくるとこ
「ぬかつくるとこ」は生活のケアを柱として、アートを活用した自分らしい生活をおくることのできる生活介護事業所です。正面から捉えるとひるんでしまうことも、ちょっと角度を変えてみれば、だれも気付けなかった価値が生まれたりする。そういった価値や個々の魅力が「ぬか漬」のように時間をかけてゆっくりと発酵し、社会へと広がって行くことを願って名付けました。https://nuca.jp


これまでの「なんでそんなんエキスポ」の様子


イベント / EVENT
「なんでそんなん学会」発足記念座談会

2020年から始まった「なんでそんなん」とは何なのか?教育や美術に関わる経験豊かな登壇者を迎え、社会課題から日常まで、ユーモアによる新たなコミュニケーションの可能性を探ります。当日は、「なんでそんなんEXPO岐阜」展示ツアー。発見者による「事例の発表」。来場者も交えた「公開座談会」など、「なんでそんなん」を深く体験する1日になります。食のマルシェイベントもありますので合わせてお楽しみください。

日程|2024年11月10日(日)
時間|10:00-16:00
会場|中部学院大学 関キャンパス
料金|無料
予約|不要

タイムスケジュール
10:00 – 10:20|主催者あいさつ / 登壇者紹介
10:20 – 10:50|なんでそんなんエキスポ鑑賞ツアー
10:50 – 11:00|休憩(の祭マルシェ開催中)
11:00 – 12:00|各登壇者活動紹介
12:00 – 13:00|休憩
13:00 – 13:30|なんでそんなんの事例紹介
13:30 – 15:30|座談会
15:30 – 16:00|質疑応答

 

登壇者プロフィール

土屋明之(岐阜県障がい者芸術文化支援センター相談役)
1954年岐阜県多治見市に生まれる1980年~2019年  岐阜大学教育学部美術工芸科彫刻研究生終了後、岐阜県立特別支援学校美術教師(内、大垣特別支援学校、関特別支援学校校長歴任)中部学院大学短期大学部幼児教育科特任教授を経て 、2024年現在 は 岐阜県芸術文化会議会長、公益財団法人岐阜県教育文化財団障がい者芸術文化支援センター相談役を務める。清流の国ぎふ文化祭2024実行委員会副会長。
TASC岐阜HP|https://www.tascgifu.com/

 

三原菜央(株式会社スマイルバトン代表取締役)
1984年岐阜県生まれ。大学卒業後、8年間専門学校・大学の教員をしながら学校広報に携わる。その後ベンチャー企業を経て、株式会社リクルートライフスタイルにて広報PRや企画職に従事。「先生と子ども、両者の人生を豊かにする」をミッションに掲げる『先生の学校』を2016年9月に立ち上げる。2020年3月に株式会社スマイルバトンを創業し、先生の学校を事業化。現在会員数は1万人を超える。これまでに開催したイベントには、延べ3万人以上が参加し、世界の教育を見に行くツアーの企画・運営も行っている。著書に、「自分らしく働く パラレルキャリアのつくり方(秀和システム)」がある。
先生の学校HP|https://www.sensei-no-gakkou.com/

 

柳沢秀行(大原美術館学芸シニアアドバイザー)
大原美術館学芸統括。筑波大学芸術専門学群芸術学専攻卒業。1991年~岡山県立美術館学芸員。2002年~大原美術館に勤務。現在、学芸統括。日本の近現代美術史研究。またパブリックア-トなどを含め、美術(館)と社会の関係についての調査、実践。
大原美術館HP|ohara.or.jp

 

笠野由布子(中部学院大学看護リハビリテーション学部理学療法学科准教授)
岐阜県郡上八幡生まれ。高校まで郡上踊りに接して育ち、その後、岐阜市、大阪府で理学療法士として病院に勤務。2008年に現在の勤務先である中部学院大学で「の祭」の統括である水野友有氏と出会い、様々な「遊び」と「旅」と「飲み」を共にして今日に至る。せき桐ヶ丘芸術祭「の祭」実行委員・なんでそんなん大学院所属。
中部学院大学HP|https://www.chubu-gu.ac.jp/

 

ビデオメッセージでの参加
日比野克彦(東京藝術大学学長)
1958年岐阜県生まれ。東京藝術大学に在学していた80年代前半より作家活動を開始し、社会メディアとアート活動を融合する表現 領域の拡大に大きな注目が集まる。その後はシドニー・ビエンナーレ、ヴェネチア・ビエンナーレにも参加するなど、国内外で個 展・グループ展、領域を横断する多彩な活動を展開。また地域の場の特性を生かしたワークショップ、アートプロジェクトを継続 的に発信。現在、岐阜県美術館、熊本市現代美術館にて館⻑、母校である東京藝術大学にて1995年から教育研究活動、2022年から 学⻑を務め、芸術未来研究場を立ち上げ、現代に於けるアートの更なる可能性を追求し、企業、自治体との連携なども積極的に行 い、「アートは生きる力」を研究、実践し続けている。「清流の国ぎふ」文化祭2024 総合プロデューサー
日比野克彦HP|https://www.hibinospecial.net/
東京藝術大学HP|https://www.geidai.ac.jp/

 

zoomでの参加
牧野泰美(国立特別支援教育総合研究所上席総括研究員)
独立行政法人国立特別支援教育総合研究所上席総括研究員、(兼)研究企画部長、(兼)西日本ブランチ広島オフィス長
岐阜県生まれ。横浜国立大学大学院教育学研究科障害児教育専攻修了後、岐阜県立岐阜聾学校教諭を経て、1992年8月より国立特殊教育総合研究所(現:独立行政法人国立特別支援教育総合研究所)研究員。同研究所主任研究員、総括研究員を経て現職。専門は言語障害教育、言語獲得、吃音、コミュニケーション障害とその支援など。「全国公立学校難聴・言語障害教育研究協議会(全難言協)」をはじめ、各地の「きこえとことばの教室」の先生方や、親の会等と連携しながら、子どものことばやコミュニケーションへの支援の在り方、きこえとことばの教室の役割などについて研究活動を進めている。また、教員養成の大学等で言語理論や言語指導の講義も担当している。
国立特別支援教育総合研究所HP|https://www.nise.go.jp/nc/

 

 

審査会・司会
滝沢達史(美術家/ホハル代表)
1972 年生まれ。多摩美術大学卒業後、10 年間特別支援学校の美術教諭として勤務。 以後、美術家として日本各地のアートプロジェクトに参加。地域課題から教育・福 祉など多岐にわたる活動を展開。近年では、不登校・ひきこもりとの協働「表現の森」(アーツ前橋)や、自身で立ち上げた児童福祉施設「ホハル」の代表を務めるなど、 教育と福祉を面白おかしく模索中。なんでそんなん大賞には第一回から審査員として参加。なんでそんなんエキスポではディレクション担当している。
滝沢達史HP|https://www.takizawatatsushi.com
ホハルHP|https://www.hoharu.com

 


関連事業

第5回なんでそんなん大賞 [岐阜]
詳細ページhttps://nuca.jp/nande_award_5th/
自分では「理解しがたい」他者の行為やデキゴトを「なんでそんなん」と名付け、それに対してツッコミを入れて面白く捉え直す「なんでそんなんプロジェクト」。
「なんでそんなん大賞 [岐阜] 」では、皆さんの身の回りにある「なんでそんなん」を募集し、大賞または審査員賞を選考します。また、「せき桐ヶ丘芸術祭」の開催期間中、中部学院大学関キャンパスにて、ご応募いただいた事例をご紹介させていただきます。皆さんのご応募お待ちしております。

応募期間|2024年9月30 日(月)まで
審査会・発表|2024年10月4 日(金)
応募資格|全ての人を対象にします(年齢・国籍・障がいの有無などは問いません)
賞品|大賞|米1俵60kg 審査員賞|審査員セレクトの賞品
お申込み|https://nandesonnan.com/post/
上記方法で申込みができない場合は、下記の「お問合せ」までご連絡ください
参加費|無料

審査員
日比野克彦|「清流の国ぎふ」文化祭2024総合プロデューサー
笠野由布子|中部学院大学看護リハビリテーション学部理学療法学科准教授
土屋明之|岐阜県障がい者芸術文化支援センター相談役
三原菜央|株式会社スマイルバトン代表取締役
柳沢秀行|公益財団法人大原芸術財団シニアアドバイザー  ほか(順不同)


◉お問合せ/INFORMATION
せき桐ヶ丘芸術祭プロジェクト委員会  担当:水野・兼松
TEL|0575-46-7158
E-mail|nomatsuri69@gmail.com
Instagram|https://www.instagram.com/nomatsuri/


 

nuca