今年も「ぬかよろこび」(ぬか6周年祭)やります!
今年はなんと!生まれながらの全盲者の映画制作を追うドキュメンタリー映画「ナイトクルージング」の上映会を開催!岡山初公開!佐々木誠監督のトークもあります!
日時|12月22日(日) 11:00~17:00
会場|いかしの舎(岡山県都窪郡早島町早島1466)
入場|無料|映画は入場料あり
主催|ぬかつくるとこ
「ナイトクルージング」上映会 + 佐々木誠監督トーク
映画上映|13:00〜15:30
監督トーク|15:40〜16:40
一般|1500円
ユース(12~22歳)|1000円
小学生以下|無料
ナイトクルージングWEB|https://nightcruising.net/
視覚がなく、光すら感じたことのない全盲の加藤秀幸は、ある日映画を作ることを決める。
加藤は、映画制作におけるさまざまな過程を通して、顔や色の実体、2Dで表現することなど、視覚から見た世界を知っていく。また、加藤と共に製作する見えるスタッフも、加藤を通して視覚のない世界を垣間見る。見えない加藤と見えるスタッフ、それぞれが互いの頭の中にある“イメージ”を想像しながら、映画がつくられていく。
加藤の監督する短編映画は、近未来の宇宙の小惑星を舞台にした、生まれながらに全盲の男と見える相棒が“ゴースト”と呼ばれる存在を追うSFアクション映画。それはまるで、映画制作の現場で浮かび上がる、「見える/見えない世界」の間に漂う何かとも重なる。ドキュメントとフィクション、二つの世界に漂う“ゴースト”を、捕らえることはできるのか。
「『障害者』ではなく、『視覚を偏重して生きている私(たち)とは別の感覚を持つ人』として想像するだけでこんなにも世界が広がる。共感できない世界こそおもしろい。」
能町みね子(エッセイスト・漫画家)
監督は、本作品の前作である『インナーヴィジョン』、『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』などマジョリティとマイノリティの境界線に焦点を当てた作品を多く手がけてきた佐々木誠。プロデューサーに、障害を“世界を捉え直す視点”として展覧会やパフォーマンスなどのプロジェクトを企画してきた田中みゆき。また、加藤が監督する映画『ゴーストヴィジョン』には、『シン・ゴジラ』『バイオハザード』シリーズのプリビズやCGの制作チーム、『ファイナルファンタジーXV』の開発チーム、国内外で活躍する美術家の金氏徹平など、幅広い分野のクリエイターたちが協力している他、山寺宏一、石丸博也など豪華声優陣、作家のロバート・ハリスもキャストとして参加。前代未聞の映画制作をめぐる冒険ドキュメンタリー。
◉佐々木 誠
Makoto Sasaki
フリーディレクターとして主にCM、PV、TV番組などを演出。『フラグメント』(2006)、『インナーヴィジョン』(2013年)、『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』(2015年)、『記憶との対話』(2016年)を発表。2018年には『光を、観る』がカンヌライオンズに出品、『熱海の路地の子』が、オムニバス映画『プレイルーム』の一編として国内外で公開。他に、『バイオハザード5 ビハインド・ザ・シーン』(2009年)、フジテレビNONFIX『バリアフリーコミュニケーション 僕たちはセックスしないの!?できないの!?』(2014年)などを演出。マジョリティとマイノリティの境界線に焦点を当て、ドキュメンタリーの手法を用いながら、社会のあり方そのものへの問題提起を行ってきた。
WEB|http://sasaki-makoto.com/
◉クレジット
監督:佐々木誠
プロデューサー:田中みゆき
出演:加藤秀幸
山寺宏一、能登麻美子、神奈延年、金氏徹平、ロバート・ハリス、小木戸利光、三宅陽一郎、イトケン、しりあがり寿、 ほか
スチール撮影:大森克己 加藤甫
広報・テロップデザイン:長嶋りかこ 真崎嶺(village®)
ウェブ構築:藤本圭
エンディングテーマ:「めたもるセブン」けもの 作詞・作曲青羊/編曲トオイダイスケ
プロデューサー 菊地成孔
(Sony Music Artists Inc. / TABOO)
企画・製作・配給:一般社団法人being there、インビジブル実行委員会
配給協力・宣伝協力:アップリンク (2018年/日本/144分/16:9/DCP)
SHOP/WORKSHOP
時間|10:00~15:00
入場無料
◉命名まきちゃん(名付屋)
新しい名前やニックネームいりませんか?初対面のまきちゃんがあなたに第二の名前を授けます。「ぬか」の名付け名人「まきちゃん」のお店。
◉とだのま(おみくじ)
戸田雅夫(戸田さん)が営むおみくじ「とだみくじ」のお店。とだみくじには戸田さんが紡いだ、なにげない一言がそっと直筆で綴られています。戸田さんの本を制作中のため、引いてくれた方には戸田本に関わるチャンスが!?
◉つるかめ屋(一点物の服・雑貨)
いろんな布をつぎはぎして作った服や、雑貨が並びます。体型に合わせてかわいく着れるよう、巻いたり結んだりして着る服が多く、そうじゃないものもあります。
https://www.facebook.com/tsurucame/
◉hug2(皮雑貨・WS)
岡山で、革を使ってモノづくりしています。使い込む程に味わい深くなっていく、経年変化を楽しめるヌメ革を使ってBAGや財布などの革アイテムを展開しています。使ってくださる方の暮らしに寄り添いお役に立てるモノや、永きにわたって愛着を持っていただけるようなモノづくりを心がけています。
https://www.instagram.com/hug2/
WORKSHOP
レザーキーホルダーをヌメ革を使って作ります。お好みの革を選び、金槌と刻印を使って好きな文字やマークを革に打ち込みます。ご自分だけのキーホルダーを作り出しましょう。
◉POTTO/山本哲也(服)
2001年より自由な服作りを
ショーやインスタレーションで発表している。
2007年に恵比寿にショップ兼アトリエ兼住居のPOTTO SHOPを
オープンし、そこで暮らし制作し販売することを行う。
2011年に生活・制作活動の拠点を岡山県に移し
2016年には瀬戸内国際芸術祭に参加し作品を発表するなど、
境界のない活動を行っている。
www.potto-web.com
◉ピエールいけのうえ(WS)
梅本春枝さんによって2002年に今の形になった「くるくるレインボウ」。それをアレンジした「くるくるシャボン」を2013年頃より子供会やイベントなど、各地でワークショップをしています。単純な構造だけど、手に持ってずっと遊んでしまう!大人も夢中になる「くるくるシャボン」づくりです。
◉畦陶舎/うねとうや(陶器)
長島慶明の陶芸工房。岡山県赤磐市にある自宅の隣に小さなアトリエを構え、薄づくりのシンプルな生活陶器を作っています。
◉暮らしランプ(プリン/コーヒー)
暮らしのほんの少し先を、ほんの少し明るく灯すランプ
それは、何気ない日常の少し先にあるワクワクする楽しみなこと
私たちは、障がいのあるなしを問わず、
自分たちが暮らす町の中に ほんの少し明るい、ほっとする出来事を
ひとつひとつていねいに生み出し、重ねていくことを 目的として設立された団体です
今回はそのうち焙煎士たちが焼き上げたコーヒーと、
そのうちプリン屋ぷりんで岡山へお邪魔します!
https://kurashi-lamp.or.jp/
◉菓子屋
てとて(SWEETS)
どら焼きを中心に気まぐれで季節の和菓子をご用意しています。
〒700-0951岡山市北区田中624-1 axcis nalf (アクシスナーフ) 中庭
open / 木・金(11時~) 土(10時~)
https://www.instagram.com/kashiya_te_to_te/
◉真備竹林麦酒醸造所(ビール)
NPOマインドこころが運営する地ビール工場。丁寧に作られたクラフトビールは絶品です!
http://beer-cruise.net/beer/130215.html
http://mindkokoro.web.fc2.com/
◉お問合せ/映画予約
ぬかつくるとこ
TEL|086-482-0002
Mail|info@nuca.jp
WEB|https://nuca.jp
Facebook|facebook.com/nuca.jp
住所|〒701-0304岡山県都窪郡早島町早島1465-1
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